「サイゴン大教会(聖母マリア教会)」の隣に、コロニア調のいかにも歴史ある建物があり、これが「ホーチミン 中央郵便局」。
世界中の各都市、小さな町とかにもには必ず郵便局というのはあるが、旅の途中でも日本に手紙、又は荷物を送るとかいう時に行くが、あえて郵便局に観光目的に行くという事はまずないのでは。。。
ただここの「ホーチミン 中央郵便局」は、ほとんどの方が観光目的で、ついでに絵葉書とか切手を買う方、そしてどうせならここから絵葉書を出そうとしている人は多いようです。
1886年から当時ベトナムを統治していたフランス政府によるフランスへの連絡手段として造られたものだそう。
ヨーロッパの駅の様な佇まいで、正面から入場するとアーチ形に造られた天井は奥行きがあり、まず最初に目に飛び込んでくるのがその先にドーンと飾られているとっても大きなホーチミンの肖像画。
左右にシックな木目調の電話ボックスがあり、そしてその上には「1892年当時のサイゴン」(右手)と「1936年南ベトナムとカンボジアの電信網」(左手)の大きな地図がある。
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