「パヤタイ駅」は高架線にARL(エアポートレールリンク)とBTS(スカイトレイン)が交差していますが、その下には以前からあるタイ国鉄の駅も存在しています。
このARL,BTS とタイ国鉄の駅光景は日本で言ったら50年のギャプがあるように感じます。
こちらがARL「パヤタイ駅」、ARLの始発駅でBTSとの乗換駅にもなっていて駅、電車の車両共に日本、いやそれ以上の近代的な雰囲気を醸し出しています。
しかし・・・、同じ「パヤタイ駅」でも高架下の国鉄の駅は、全く違う感じ。。。
ホームも木製で所々穴が空いています。
しっかりと駅舎には国旗が掲揚されていますが、全くお粗末なもの。
「ファランボーン駅」から出発した電車が到着しましたが、向こうから来た電車にはプラットホームがありません。
ホームがないので降車した乗客はそのまま線路に降りてこっち側のホームに行き、乗車する方はもちろん線路を越えて直接電車に乗車します。
これがごく普通の日常の駅の光景で、場所はバンコクの中心街からほぼ近い処にあります。
この様に近代的なものとレトロ感が漂った雰囲気の差が何とも言えません。
この様な光景を見るだけでもバンコクに来て見る価値は充分にあります。
朝のこんな光景を見ながら写真を撮っている事が、何とも自己満足の世界に浸かっていて休日を満喫するのかの様な感じを得ています。。。
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